2015/09/18

アルペジオの様々なパターンを紹介します!

Editer:Yosuke Hayashimoto (Sonascribe)
Sonascribe林本です!

主にバラードで活躍するアルペジオですが、その弾き方には様々なパターンがあります。
曲に合わせて様々なパターンを駆使することにより、伴奏がメロディックになったり、歌とうまく掛け合ったり、とてもバリエーションに富んだ演奏ができるようになります。

今回はGコードを例にとって、いくつかのアルペジオのパターンを紹介します。
ぜひ色々な曲で試してみてください!


Ex-1

4弦から1弦に向かうもっともシンプルな形ですね。
低音弦から高音弦に向かう動きが基本となります。
まずはこのパターンから練習してみてください!


Ex-2

4弦→1弦の一方通行の動きではないパターンです。
途中で低い弦に戻ったり、1弦までジャンプすることで、よりメロディックな伴奏になります。
弾く弦の順番を色々変えてみて素敵な響きのするパターンを探すのもとても楽しいと思います!


Ex-3

Ex-2のバリエーションです。
親指で3拍目の頭に4弦を鳴らすと、より安定感が出ます。
このパターンはぜひLow-Gで弾いてみてください!


Ex-4

これまでのパターンは一音ずつバラバラに弾くものでしたが、こちらは2音を一度に弾く「複音」を織り交ぜたものです。
複音になっている1弦と2弦は中指と薬指で弾いてください。
複音が入ることで音に厚みが増します!


Ex-5

こちらはピアノの伴奏をイメージしたパターンです。
Let It Beなど、ピアノで弾かれている曲はぜひこのパターンで弾いてみてください!
こちらもLow-Gならではのパターンですね!


Ex-6

アルペジオはここで紹介した以外にも組み合わせ次第で色々なパターンが組めます。
その一例がこちらです!
Ex-2とEx-4を組み合わせたもです

また押さえているコードによって、同じパターンでも雰囲気がずいぶん変わります。
色々なパターンを考えながらの練習もとても楽しいので、ぜひアルペジオでいろいろ遊んでみてください!



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