2014/12/02

滑らかなコードチェンジのやり方について。左手を離して指を動かす時間を確保しよう!

Editer:Yosuke Hayashimoto (Sonascribe)
Sonascribe林本です!

ウクレレを始めたばかりの方にとって、コードチェンジが最初の関門になると思います。
とくにGなど複数の指を使って押さえるコードは難しく感じてしまうこともあるのではないでしょうか。

コードチェンジは出来るだけ素早く、余分な音が鳴らないようにしなければというイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。
左手を弦から離し、指を動かす時間を確保して次のコードに向かえばよいのです。

今回はそのようなコードチェンジの時の左手の動かし方について解説したいと思います。


ではFからGへのコードチェンジを例にとって解説していきます。
まずコードチェンジをするには時間が必要です。
次のコードの1拍目に間に合うように指を離してコードチェンジを行います。
この時、何も押さえていない開放弦の音が鳴ってしまっても構いません。

ウクレレはピアノやバイオリンと違って、曖昧な要素が多い楽器です。
この曖昧な部分がおおらかな雰囲気を生み、ウクレレの魅力を形作っています。

コードを一度押さえたらすぐに次のコードチェンジに備えて頭の中を切り替えましょう。
どのタイミングで離せば間に合うか、どういうルートで指を動かせば無理のなく次のコードに移行できるか、などについてです。

離す際に指はできるだけコンパクトな動きを心がけてください。
写真のように完全に離してしまうと指の位置の間隔がリセットされてしまい、次のコードを押さえるのに時間がかかってしまうリスクが高まります。







音楽で一番大切な要素はリズムです。
コードが変わった際の最初の音が正しいリズムにのってしっかり出ているととても上手に聞こえます。
この一拍目の最初の音を大事にしてコードチェンジの練習に取り組んでもらえたらと思います!



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