2013/01/01

スティール弦アコギの特徴を説明します!


Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphereの奥沢です!
今回はギターの種類の中でも一番人気のあるスティール・ストリングス・ギターについて説明したいと思います。

スティール・ストリングス・ギターは金属製の弦を使うアコースティックギターのことです。
フォークギター、アコースティックギター(アコギ)とも呼ばれ、ギターの表面板(トップ板)が平らなフラットトップギターの仲間になります。


丸いサウンドホールが空いたアコースティック・ギターには柔らかいナイロン弦を張るものと、金属弦の二種類ありますが、弦が違うと音色も違ってくるので演奏できる音楽スタイルが変化してきます。
自分が弾きたい音楽ではどちらのタイプの弦が張られたギターが使われているのか、購入前にぜひチェックしておいてください。

スティール・ストリングス・ギターの音色はきらびやかでゴージャスな響きがします。
箱形のボディに弦が共鳴して倍音が生まれ、この倍音が美しく豊かに響くギターほど良いものだと言われています。
ギターの響きはギターのボディサイズや使用されている木材の種類、内部の力木の構造など様々なファクターが関係してきます。

このタイプのギターはジャンルで言うとフォークやNew Age、ニューミュージックやアコースティック・ロックなど幅広いジャンルで使用されています。
つまりとても守備範囲の広い、ギターの基本となる音色をもったギターと言えると思います。
どんな音楽をこれからやりたいのかわからない人でも、このスティール・ストリングス・ギターを手に入れて練習をはじめれば、まず大丈夫ということですね!



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