2011/10/14

Earth Wind & Fire の名曲 "September" のギター伴奏を説明しますの第3回!

Editor: Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphere 奥沢です!
第3回となる今回はサビの部分のコード進行の伴奏を解説します!
コード進行は Diatonic Chord をメインにした非常に簡単な進行なので普段ギターを弾いてる人なら誰でも理解できると思います。
でももしも複雑にみえるとしたら、それは通常の Trans Chord Form の間にベースラインが入ってくるからだと思います。
単純にベースラインとコードフォームが交互に現れるアレンジなんですが、それだけでもギターから非常に複雑な音が聞こえてきて、まるでひとりでバンドのような演奏ができる、それが Tuck Andress さんおっしゃるところの "One Man Rhythm Section" という伴奏法なんですね!
とにかくギターというのはまだまだ無限の可能性を秘めた楽器だと言えると思います。
すでに素晴らしい演奏がたくさん世の中にあふれていますが、それらをひとつずつ尊敬し学んでゆき、その先で新しいリズムやコンセプトとクロスオーバーすればまだまだ新しい音楽が作れると思います!
みなさんも自分のオリジナリティある音楽の追究のために、ぜひ深く深く音楽を学び、そして音楽を愛してほしいと思います!
それでは、映像の方ごらんください!





まずは映像をみるときはできればiPhoneやiPadではなく、Macなどのコンピューターでご覧になり、YouTubeのアノテーション機能をオンにしてください。
そうするとリアルタイムの吹き出しが出て僕の説明を読む事ができますよ。
では映像をご覧ください!



いかがですか?
このくらい短い尺ずつ集中して練習すればすぐに弾けるようになりますよ。
間でオクターブでリフのメロディをなぞるアレンジが入っていますが、もしあそこの変化が苦手な人は無視してコードだけを弾いていても全然問題ありません。
自分のできる範囲からトライして少しずつステップアップしてゆくのも上達する為に大事な考え方ですね!
がんばって練習してみてくださいね!



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